こんばんは。Emilyです。
今春開講した小学低学年キッズクラスでは今週UQWとOを学習しました。
アイラニ英語教室では、Aから順にアルファベットを学習いたしません。順に学ぶことのメリットは辞書を速く引けるようになること。はじめからABC順にする利点はありません。
その代わりに、同じ母音を含むグループ毎に学習して音の構造に敏感になるように学習しています。
先月学習したAHJKでも、発音する母音の長さが違うのはご存知でしょうか?この中で短く発音されるのはどれでしょう?
正解はHです。
ただし、AJKをエー、ジェー、ケーと伸ばすのとは違います。
アルファベットの段階から、音の長さを意識して練習していき、長さの違いで英語特有のリズムを持てるようにしていきます。
更に、アイラニ英語教室では、何故Hだけ短く発音されるか、その理由も音声学的に説明できる学習者を育てています。
今週のターゲット、UQWを同じ仲間年です認識づけることにはどんな利点があるのでしょうか?
例えば、辞書でQのページを開いてみてください。queen quiz などなどquで始まる単語が沢山並んでいます。qとuは仲良しです。
また、フォニックスルールの中ではwが付くとスペリングな新ルールが現れます。その時wと同じグループのquが付く単語にも適用されるのです。
アルファベットを学習する超基礎段階からグループ毎に学んでおくと、後々の発展編、超発展編でも役立ちます。
深く複雑なルールを関連づけて楽に学べるような工夫を超基礎段階から仕込んでいます。