おはようございます。Patsyです。
アイラニ英語教室のクラスの様子をお届けします。卒業式を終えたばかりの6年生のクラスは、1月に英検4級の試験をクリアして、「次は3級!!」とやる気満々。6月のテストを目指して猛勉強しています。今使っている問題集は、左ページで学んだ内容を右ページのテストでチェックしていく形式。頻出度の高い動詞、動詞句、形容詞、副詞という風に、これでもか、これでもか…と登場する英単語の群れにもめげず、淡々と学習を続け、ほぼ正解を出していくのは、やはり、初めて出会った英単語を読める「魔法の杖」を持っているからでしょうか…。
私は、10年程フォニックスを教えた頃、フォニックスを習っていない、私学の中学生を教える機会がありました。その時、びっくりしたのは、sportという単語のスペルを覚える時に「確かpはこの辺にあったよなぁ」とパズルのように5つのアルファベットの文字を並べていることでした。フォニックスを学んだ生徒なら、最初はspという2つの子音で始まり、最後にtが来ることを知っています。この時、私は、フォニックスを教えられずに英語を学ぶということが、どんなに大きな負荷を強いられることか、重い鎖をつけてマラソンのレース場にほおり出されるようなものだと感じました。フォニックスをしっかり身につけていれば、鬼に金棒。フォニックスは英語習得のshortcut(近道)です。