こんにちは。
アイラニ英語教室のPatsyです。
今日は中学受験を目指しながら『超フォニックス』を学習している小学6年生のM君のご様子をお伝えします。
M君、最近は受験勉強で磨かれた勘の鋭さが冴えています。
先週は、”er”の綴りに関するレッスンで、perが出てきました。perは、「…につき」という意味の前置詞です。一週間につき5ドルなら、5 dollars per week (5 dollars a weekのa=perのことです)。
知識欲旺盛な生徒さんには、こんなコトバ遊びで、英語の面白さを知ってもらいます。
「日本の食料自給率って何パーセントか知ってる?」
「39パーセントです」とM君。
「さっすが~、よく勉強しているね!!」
ホワイトボードに“percent”と板書して、
「centって数を表すのだけれど、いくつの事だか知ってる?」
「・・・」
「39パーセントって、何分の39だと思う?」
「あぁ~、100分の39だ!!」
「centってアメリカの通貨単位のセントと同じだけれど、100のことだよ」
centuryと板書して、
「この言葉、聞いたことある?」
「センチュリー・・・。はい」
「1世紀のこと。じゃあ、1世紀って何年?」
「100年かぁ~」
「centuryって言葉の中にもcentが入っているでしょ」
M君、ニコッと笑って納得。
知的レベルの高いお子さんには、知的好奇心をくすぐるようなアプローチで、覚えるのが苦手なお子さんには、何度も繰り返して丁寧に!
をモットーに英語の面白さを伝えています。
exは、「外」「無」「非」「チョー」「元」(元カレはex-boyfriend)、
interは「中」「間」「相互」「以内」などを表すという知識があると、
初め出会った単語も推測できてお得です。