アイラニ英語教室では音声学に基づいた英語の音の学習を行なっています。
ABCの順に学習を始めるのではなく、Eからスタートです。そして、同じ音を含むグループ毎に学習します。そうすることで、アルファベットを一つ一つ学ぶだけでなく、アルファベット同士の関係を知る事ができます。知るだけでなく、関係性が身にしみていくまでゆっくりじっくり学習・練習していきます。音とスペリングの地道なトレーニングを通して、難しいスペリングの単語が出て来てもまるでネイティブのような勘を持って楽に綴る事ができるようになるのです。
今日は小学校1年生でも理解できる有声音と無声音の違いを学習・体験してもらいました。
子どもたちは自分の身体を触り、発音する音によって違う反応があることを知り、笑いが止まりません。また、テッシュを使った実験にきゃっきゃっきゃと笑いながら、瞳を輝かせていました。
有声音と無声音の違いを学ぶと・・・英語を綺麗に話し、学習を簡単にすることがあります。
・・・例えば
1)英語の単語の音の長さを身につける事ができます。catとdog,音の長さが違う事を知っていますか?
もっと似ている単語を例にとりましょう。
dockとdog、1音違うだけですが、無声音か有声音かの違いせいで、長さが違います。日本の学校では習わないのが普通だと思いますが・・・。この長さの違いが英語の自然なリズムを生み出します。
2)単語を簡単に覚えられる。
fiveが序数になるとfifthになったり、wifeが複数になるとwivesになったり、describeが名詞になるとdescriptionになったりするv⇒f b⇒pの変化を単なる暗記ではなく、システマティックなルールとして捉える事ができる。
今、小学生が基礎の基礎として積んでいる事は、すぐには結果に結びつきません。
その代わり、数年後、10年後、ネイティブのような感覚を持ち合わせて英語学習を楽にすることができます。
ワクワクしませんか? わたくしは、自分自身が長い時間をかけたガリ勉の日々を思い起こすと、あの大変さを味合わずに楽しく楽々英語を身につけることができる日本人の子どもたちが増えていくことにワクワクしながらレッスンしています。