学習塾に行かずに上位校に合格!
小学校1年生から岡村のキッズクラスに通い、フォニックスもしっかりマスターしたSちゃんは、得意な英語を武器に高校を受験。みごと神奈川総合高校に合格しました。
合格発表の一週間前の金曜日、レッスンに来たSちゃんに「試験どうだった?」と聞くと、ニコッと笑って「受かりました」と自信に満ちた答え。英語の点数配分が他の科目の2倍で、英語重視という神奈川総合高校はSちゃんにとってぴったりの高校だったのです。
「で、面接はどうだった?」という問いに「『中学校で頑張ったことは何ですか』って聞 かれたから「『スピーチコンテストの練習と英検2級に挑戦したことです』と答えました」
<あ〜、これは決まりだな!>と思いました。内申書には英検3級合格の欄はあったけれ ど、それより上のランクを記入する欄はなかったので、面接でアピールしたのです。自分の得意分野をサラッと自己表現できるなんてなんとスマートなこと。コミュニケーション・スキルも大したものです。
試験の結果が出てから学校に行くと、先生方がSちゃんの方に寄ってきて「よくがんばったね!」「おめでとう!」とハグしてくれるやら、予想以上の誉め言葉をもらうやら。このリアクションに<なんでだろう???>と戸惑ったSちゃんでしたが、冷静に考えてみると、それはたぶん、学習塾に通わずに上位校に合格したからだろうと分析します。
そのとおり!Sちゃんは、英語教室一筋で、他の科目は家庭学習を貫きました。
子どもたちが中学に入ると、多くの保護者は、「総合塾に子どもを行かせないと受験に不利」とまわりの空気に押されて塾通いを選択します。時間的、経済的にダブルで勉強することは難しくなり教室を去って行かれるお子さんが多い中、Sちゃんは腰を据えて通い続け、次々と成果を挙げ、希望する高校に合格したのです。神奈川総合高校は自分の道は自分で拓くという自立した考えを持つ生徒にはぴったりのカリキュラムを用意した高校です。未来に向かって羽ばたくSちゃんにこれからも寄り添っていきたいと思います。 Patsy