アイラニ英語教室 Emilyです。
今日は父の日。
Happy Father's Day!
アイラニ英語教室のキッズクラスでもカードを作りました。
どんなメッセージをつけたらよいでしょう?
簡単なのは、、、
I love you, Dad. パパ愛してるよ。
これは基本かな、と思うのですが、、、
もうひとひねり・・・
Dear Dad,
You're my # 1!
大好きなパパへ
私のナンバー1だよ!(最高のパパだよ!)
未就学児の場合
「パパにこれあげたい♡」
「シール貼る!」
「お絵かきする!」
とパパへの愛がまっすぐに聞こえてきます。
小学校低学年になると
成長に伴って個人差がありますね。
「カードの他にパパに肩たたき券とかお手伝い券を作りたい人?!」とたずねると、
目をキラキラさせて「つくる、つくる!!」という子と
「えー、どうせあげても、はいはい、ってテーブルに置かれるだけだし」
「ママにはあげたいけど、パパにはあげたくなーい」
「ナンバーワンはパパじゃなくて、ママだし」などなど。
これも、ちゃんと成長している証拠だな・・・
と思いながら「パパにはあげたくない」と言ったこどもたちに投げかけます。
「ママは優しくて、ご飯作ってくれたり、学校に送ってくれたり、いろいろなことしてくれて、大好きだよね」
すると、速攻で深いうなずき。
「パパは?」
大きく頷く子、顔を振る子、文句を言いだす子・・・
これ、ある程度の年代では毎年同じ反応です。私の知る限り日本では20年変わりません:-)
*アメリカでは反応は違いますし、他のアジアの国でも違います。
「そっかー。パパは毎日何してるのかな?」
「仕事!」
「そうだよね。みんなのためにお仕事してくれてるんだよね。英語のお月謝払ってくれるのは誰?」
「パパ」
「みんなが学校に通うお金を払ってくれたり、今着ている素敵なお洋服買ってくれたりするのは誰?」
「パパ」
「そうだよね~。パパだよね~。」
「うん。」
「じゃあ、パパにありがとう!」ってお礼のカード作って、お手伝い券もつけようか?
「わかった、作る!」
集中して黙々と英文を写し、カードを作る子どもたち。
親子関係の親密さや愛情・感謝の表現方法は家族ごとにも違いますし、生まれ育だった文化でも違います。
英語教室は英語を学び、文化を学ぶ場所ではありますが、それだけではなく、それぞれの家族や学校の教員とはまた違う大人の手助けにより自分自身や家族を見つめ直すことができたり、感謝をする機会を提供したりすることができる場所でもありたい、と思っています。
今週末、パパの笑顔が増えているといいな、と思います。
そして、「英語でカード作れるなんてすごいね!」と褒められた子どもたちが更にやる気を出して戻ってきてくれれば嬉しいです。